宝塚記念制覇以降

今までで開催されてきた宝塚記念では、このレースを連覇したという記録を持つ馬はでていません。
宝塚記念は夏を彩るG1シリーズの一戦であり、上半期の名物的G1レース、そしてドリームレースともなっています。
当然、G1というぐらいですから、エントリーメンバーも実力馬ばかりが集います。
2009年開催では、前年度の勝利馬であるドリームジャーニーが1番人気に推されます。
有馬記念のグランプリレースを勝利している同馬でしたから、この宝塚記念でもきっと勝利してくれるだろうという期待が寄せられました。
しかし、ここで思わぬ波乱が巻き起こり、勝利したのはドリームジャーニーでは無く、ナカヤマフェスタでした。
同馬はセントライト記念を勝利して、その他重賞でも活躍を収めていましたが、この宝塚記念では注目を集めるほどの存在ではなかったようです。
同馬の宝塚記念制覇によって、それ以降の活躍を期待するファンが増えてきました。
そしてナカヤマフェスタは同年に開催されたフランスの凱旋門賞に臨みます。
この時には、一緒にヴィクトワールピサが参戦していました。
そして、人気もクラシックの皐月賞を制覇した同馬へ偏っていましたが、本戦になるとナカヤマフェスタが他を圧倒してトップ勢に並び、僅かの差で2着という結果でした。
凱旋門賞での活躍から、ナカヤマフェスタの実力が世に知れ渡ることとなります。
北海道出身馬という事で、今や世界にも通用する名馬という域にまで達したナカヤマフェスタなのでした。
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